
制作年: 2012年
制作国: スウェーデン
監督: トミー・ウィクランド、ソニー・ラグーナ
出演: パトリック・アルンクヴィスト、リサ・ヘニ、アマンダ・レンバーグ、パトリック・サクセ
原題: WITHER
制作: デヴィッド・リルジェブラド
脚本: トミー・ウィクランド、デヴィッド・リルジェブラド、ソニー・ラグーナ
音楽: サミール・エル・アラオイ
収録時間: 97分
※DVDレンタルぽすれんより
【ストーリー】
ある山小屋にやって来たアルビンたち友人グループ。だがその小屋の地下には悪霊が棲んでおり、憑り付かれた者は魔物と化してしまう。生き残るために、彼らは凄惨な殺し合いを繰り広げるが…。
【予告編(TRAILER)】
【レビュー(ネタバレ有)】
山小屋で週末を過ごすことにした男女たち。
1人の女性が悪霊にとり憑かれて…。
その友人の女性が、咬まれて血まみれに。
その死霊に咬まれたり血を浴びたりしたら、伝染するって。
さて、物語は、1人ずつ死霊に襲われながら淡々と進んで行きます。
途中、オッサンの回想などを挟みながら。
ちなみに、死霊との戦いはグロイっす。
まあ、最高度とは思いませんが、そこそこのレベルだと思います。
まあ…この作品は、ご存知の通り『死霊のはらわた』のパクリです。
何から何までおんなじ。
ただ、残念ながら『死霊のはらわた』のように、恐怖が怒涛のように押し寄せる展開ではないっす。
一休みのカットが多いので、単調な展開にかなり飽きてきます…。
しかも、退治の仕方が『死霊のはらわた』みたく、バラバラにして殺さなけらばいけない設定とは異なり、しっかりと作りこまれていないのが残念。だって、本棚に下敷きになっただけで死んだんでっせ。
そこまで『死霊のはらわた』と比べなくても…と言う方もいらっしゃるでしょうが、だってパクリだもん。なので、ワタシはオマージュとは思いません。オマージュならば、もっと描くべきところがあるはず。
そこまでしっかりと落としこんでいれば、亜種として見ることができたんですがね。
あ、アッシュとは違いますよ(笑)
【特選・趣深いシーン】
顔面ぐっちゃぐちゃのカット。
脚本 : ★★
恐怖 : ★★
グロ : ★★★★
狂気 : ★★
不快 : ★★★
※5点満点。あくまでも、主観評価デス〜(^▽^)o