
制作年 : 1987年
制作国 : 日本
監督 : 原一男
出演 : 奥崎謙三
制作 : 小林佐智子
収録時間 : 122分
色 : カラー
※DVDレンタルぽすれんより
【ストーリー】
天皇に向けパチンコ玉を撃った過去を持ち、過激に戦争責任を追及し続けるアナーキスト・奥崎謙三。そんな彼が、ニューギニア戦線で起きた疑惑の真相を探るべく、当時の上官を訪ね歩く姿を追う。
【予告編(TRAILER)】
【レビュー(ネタバレ有)】
コワイよ〜〜〜、コワイよ〜〜〜、コワイよ〜〜〜(T-T)o
奥崎さん、コワイよ〜〜〜o(>_<)o
戦慄のドキュメンタリー作品。
殺害予告、反戦、犯罪、人肉食、殺戮、恫喝、街宣、狂気…。
あらゆる要素が盛り込まれた、事実のお話デス。
この映画は、私がまだ年少のころに話題になり、映画誌などでも大きく取り上げられていました。
映画好きとはいえ、まだこのテの映画には全く興味なく、大人になってから観る機会を得ることになったのでし。
…大人で、良かったと思います(笑)
グロテスクなシーンはありません。
戦争の残酷な映像もありません。
だからといって、感動のエピソードもありません。
ただ映されているのは、ひとりのおっさんの行動のみ。
戦争によってもたらされた殺戮や刑罰について、自らの手で事実を暴こうとする。
どんな手段を使ってでも。
そのおっさんは、果たして正義なのか、それとも…。
これは、狂気の映画です。そして、まぎれもなく事実の物語デス!!!
【特選・趣深いシーン】
病気を患っている相手方の家に、土足で上がり殴りつけるシーン。
これは、戦慄…(>_<)o
脚本 : ★★★
恐怖 : ★★★★
グロ : ★
狂気 : ★★★★★
不快 : ★★★★★
※5点満点。あくまでも、主観評価デス〜(^▽^)o