
制作年 : 1987年
制作国 : ポーランド
原題 : Ashort Film About Killing
監督 : クシシュトフ・キェシロフスキ
出演 : ミロスワフ・バカ、クシシュトフ・グロビシュ、ヤン・テサシュ
脚本 : クシシュトフ・ピエシェヴィッチ , クシシュトフ・キェシロフスキ
音楽 : ズビグニエフ・プレイスネル
収録時間 : 85分
色 : カラー
※DVDレンタルぽすれんより
【ストーリー】
妹を亡くした哀しみを背負い衝動殺人を犯す青年と被害者、弁護士の運命をリアルな描写で描く。キェシロフスキの名を世に知らしめた衝撃作。
【予告編(TRAILER)】
【レビュー(ネタバレ有)】
ゴキブリの死骸、ネズミの死骸、ネコの死骸から始まる物語。
16ミリフィルムの粗い質感が、とても効果的な作品でっす。
さまよう若者、タクシー運転手、弁護士志望の男と、いくつかの要素を持った人たちの群像劇。
撮影には多くのフルターが使われていて、実験的な要素もあったりします。
なので、見にくいといえば、見にくいです(笑)
まあ、若者がタクシー運転手を殺し、そして逮捕され、死刑に至るまでが描かれています。
そこで、冒頭からの群像劇が、集約されていくんですね。
ラストの絞首刑シーンは、なかなかにリアリティあって、コワイでっす。
短くないっすよ。長いっす(笑)
【特選・趣深いシーン】
絞首刑執行後の、ポタポタ。
脚本 : ★★
恐怖 : ★
グロ : ★
狂気 : ★★★
不快 : ★★★
※5点満点。あくまでも、主観評価デス〜(^▽^)o