
制作年: 2010年
制作国: 韓国
監督: カン・ウソク
出演: パク・ヘイル、チョン・ジェヨン、ユ・サンジュン、ユ・ヘジン
脚本: チョン・ジウ
原作: ユン・テホ
収録時間: 161分
色: カラー
※DVDレンタルぽすれんより
【ストーリー】
20年間音信不通だった父の死を知り、父が暮らしていた山村を訪れたヘグク。村の様子がおかしいと感じたヘグクは、父の死因を探り始める。やがて、村長や村の秘密が明らかになり…。
【予告編(TRAILER)】
【スクリーンショット】





【レビュー(ネタバレ有)】
冤罪で囚われの身になってしまった、教祖様。
人徳のある人って、自ずと他人も惹かれていってしまうものなんですよね。
んで、ある日突然死んじゃって、その息子が村に帰ってきた…。
そして、その死にまつわることに謎が多く、息子である主人公が調べてみることに。
まあ、村全体が怪しいんデスね。
父親の地下室から、村民の家に繋がる隠し通路があったりして。
そんな村の歴史と、闇の部分が徐々に明らかになっていきます。
主人公も普通に、村人に殺されかけたりするもんね…。
明らかになっていく、教祖としての父親像ですが、村人たちにとって少しずつ重荷になってくるんですね。
そりゃ、毎日説教ばかりされたうえ、殺人未遂まで…。
これは、村人も可哀想といえば、可哀想だ。ある種の共感はできますね。
そして、中盤の火事シーンは、かなり凝っていて、良く出来ていますね!!!
セットを丸ごと焼くなんて、なんて贅沢なんでしょう。
…さて、クライマックスの告白合戦は、ちょっとダルいっす。
ラストの展開も想定内なので、さほどショッキングではありません。
まあ、父親の死因をもっと詳しく説明して欲しかったですが…。
雑貨屋の女性が…ってことなんでしょうが、あまりにも説明不足や。
それにしても、なげえ。なっげえ。
【特選・趣深いシーン】
謎の集団自殺。
脚本 : ★★★
恐怖 : ★★
グロ : ★
狂気 : ★★★
不快 : ★★
※5点満点。あくまでも、主観評価デス〜(^▽^)o